外気や虫、ホコリの侵入があっては困る場所、つまり飲食店、工場、倉庫、事務所などの出入口に設置して、外気、虫、ホコリを防ぐための装置です。出入口の上、または横から空気を出して作る空気流がそれらを防ぐ役割を果たしています。
ドアを開けたままでも外気をしっかり遮断して内部の温度を一定に保つことができるので、ドアの開閉による温度変化を防ぐことができ、開放感も得られます。もちろん省エネ効果もあります。ドアの開閉の手間がなくなり物資、資材の運搬がスムーズに行え、作業効率もアップするため、工場、倉庫などに設置されることも多いです。
出入口に設置して虫やホコリの侵入を防ぐこともできるだけでなく、換気が難しい場所では天井に設置して空気を循環させることもできるところが、エアカーテンの優れている点です。医療現場や工場では清潔な環境を維持しなければなりません。そのような場所にも導入され、衛生管理という重要な役割を担うエアーズロックを設置している病院も増えています。
エアカーテンは、屋内と屋外の温度差を抑え、風やホコリ、ガスなどの外気の侵入を防ぐことができます。また、エアカーテンは、ドアが開いたときに、冷暖房の効率を向上させることも可能になります。
エアカーテンの仕組みは、ファンや送風機によって、屋内の空気を吸い込み、上方に向けて高速で噴出します。この噴出された空気が、屋内と外気の間に、空気の壁を形成し、外気を屋内に侵入させないようにします。
エアカーテンは、一般的には電気やガスを動力源としています。また、多くの場合、エアカーテンには、風速や風量を調整するためのスイッチが装備されています。これにより、エアカーテンを適切に制御することができ、必要に応じて風速や風量を調整することができます。
エアカーテンには、以下のようなメリットがあります。
①外気の侵入を防ぐことができる
エアカーテンは、屋内と外気の間に空気の壁を形成するため、風やホコリ、ガスなどの外気の侵入を効果的に防ぐことができます。これにより、屋内の環境を快適に保ち、清潔さを維持することができます。
②温度差を抑えることができる
エアカーテンは、屋内と外気の間に空気の壁を形成するため、屋内と外気の温度差を抑えることができます。これにより、冷暖房の効率を向上させることができます。
③安全性が向上する
エアカーテンを設置することにより、ドアの開閉時に生じる気流が減少するため、人や物の移動に伴う事故やトラブルを防止することができます。
④環境負荷が低減する
エアカーテンは、ドアの開閉回数を減らすことができるため、屋内空間の温度を維持するために必要な冷暖房の消費エネルギーを削減することができます。これにより、エネルギー消費量や環境負荷を低減することができます。
⑤空間効率が向上する
エアカーテンは、ドアや開口部の上方に設置するため、壁面スペースを占有することなく、空間効率を向上させることができます。
福岡市のダイワ・ハグノックはエアカーテンの革命児「エアーズロック」を開発・販売しています。防虫・防塵対策に有効なエアカーテン。床面付近は冷気が漏れやすく結露ができやすいなどの課題があり、エアーズロックはそれらの課題を克服するために開発しました。 防虫・防塵・冷気遮断機能が増し、省エネ効果もより高いです。
従来のエアカーテンには次のような克服すべき課題がありました。その課題をクリアしたのがエアーズロックです。
気流によって虫や塵、ホコリの侵入をしっかり防ぎます。
気流によって外部からの虫や塵、ホコリの侵入を防ぎ、冷気や暖気を遮断するエアーズロックとエアカーテンの違いを比較しました。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
機能 | エアーズロック | エアカーテン |
---|---|---|
送風機 | 有圧換気扇2台 | 軸流ファン1台 |
遮断効率 | 高い | 低い |
設置条件 | 冷凍庫内設置可能 | 冷凍庫内設置不可 |
設置環境 | -30度まで対応 | -10度まで対応 |
湿度 | 湿度についての制限なし | 90%以下に対応 |
床面の安全性 | 高い | 低い |
株式会社ダイワ・ハグノックのエアーズロックが選ばれるのには理由があります。
エアカーテンの革命児と言われるエアーズロックの具体的な性能・概要をご紹介します。
エアーズロックのコンパクトモデル「エアーズロック・スリム」の性能・概要をご紹介します。
お問い合わせから導入までの流れをご説明します。
当社に寄せられるお客様からのよくある質問をご紹介します。ご検討中のお客様は参考にされてください。
エアーズロックの設置事例をいくつかご紹介します。
エアーズロックの特長がよく分かるサンプルDVDをご用意しています。ご要望のお客様は以下のページからご請求ください。
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